NONIOが天然ミントに
こだわる理由

天然ミントには、
合成香料(合成品)には無い
美味しさ・味わいがあります。

合成香料を使って、
限りなく天然ミントの味を再現したとしても、
極めて複雑に構成される天然成分から
得られる味を上回ることは出来ません。
NONIOの香味にも、
天然ミントを使っています。

ライオン研究員に聞きました!

フレッシュな香味のこだわり

01 愛される香りを探して

ミントは種類によって香味が変わります。

  • ペパーミント

    清涼感とともに十分な甘さがあります。

  • スペアミント

    やわらかい香りとともにコクのある味わいがあります。

  • 和種ハッカ

    清涼感とともに清々しく爽やかな香りがあります。

上記は一例ですが、このような特長を活かして、「クリアハーブミント」は和種ハッカとハーブを使って清々しく、「スプラッシュシトラスミント」は精製したペパーミントとシトラスを使って爽快に、「ピュアリーミント」は原油そのままのペパーミントにフルーツを加えて心安らぐ香味にそれぞれ仕上げています。

02 高品質なミントを手にいれるために

ミントは天産物であるため毎年品質が異なります。ライオンでは、調香師(フレーバリスト)が現地に出張し、ミントの官能特性を評価・選定の上、調達するという行程を毎年行っております。

ミントには、「清涼感」「華やかさ」「ボディ感」「甘さ」「強さ」など、様々な官能特性がありますが、その中でも「ミンティな甘さ」「底味の甘さ」といった“美味しさ”に関係する部分は、品質を見極める上で重要な指標となります。数あるミントの中から、ライオンが求める品質に合致するものだけを選び出し、何度もブレンド比率を検討していつも同じ高品質のミントが手に入ります。

03 ハミガキの爽快感・味わいの秘訣

毎日使っていただくハミガキの使い心地に大きく影響するのが「ミドル」の層です。(下図参照)ライオンは、この層を他社製品の香味と差別化を図る重要な部分として位置付け、長年にわたり「高品質の天然ミント」を使い続けています。

ハミガキ香料の構成(クリアハーブミントの成分例) ハミガキ香料の構成
(クリアハーブミントの成分例)

トップ(最初に感じる香味) レモン、ライム、セージ、グリーンアップル ミドル(爽快感・味わいの元となる香味) ペパーミント、和種ハッカ、スペアミントベース (味全体の下支えとなる香味) タイム、コリアンダー、カルダモン