無機質な幾何学模様を用いながらも、どこか温もりやノスタルジーを感じさせる作品を描くyasuo-rangeさん。
そのオリジナリティあふれる作風は、自分の「心地いい」を探すなかで生まれたと言います。
そんなyasuo-rangeさんとNONIOの「#世界をちょっと気持ちよく」とのコラボレーションが、みんなの「気持ちいい」を見つけるヒントになるはずです。
INTERVIEW2023.05.10 update:2023.06.01
イラストレーター / アーティスト yasuo-rangeさん
が考える
#世界をちょっと気持ちよく
自分が心地いいと感じられるほうへ
ちょっとずつ進んできただけ。
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NONIOが掲げる「#世界をちょっと気持ちよく」とのコラボレーションにあたって、
yasuo-rangeさんは「“ちょっと”というキーワードにすごく共感した」と話します。yasuo-range :私自身、何か大きなことを成し遂げようというよりは、ただ毎日、ちょっとずつよくしてみようという気持ちで作品を描いています。なので、“ちょっと”という言葉は、すごく安心します。
もともと絵を描こうと意気込んで始めたわけではなく、試しに描いてみたいと思ったことを積み重ねてきたような感じ。こういう表現を試してみたらどうなるかなとか、こんなデフォルメの仕方をしたらどうなるだろうとか…。自分が心地いいと感じられるほうへちょっとずつ進んできたら、今のスタイルになりました。そんなyasuo-rangeさんにとって、
「心地いい」と感じる作品はどういったものなのでしょうか。yasuo-range :抽象度の具合やデフォルメの仕方がポイントになることが多いです。無機質すぎず、趣や雰囲気のようなものを込められたと感じる瞬間、なんとなく心地いいかなと感じます。
まずモチーフを描いたら、一度寝かせて、もう1回直して…という作業を繰り返し、ちょうどいいと思う形を探っていく。手描きのスケッチと清書をあえて行き来したりもします。寝かせることで、一旦、作品のことを忘れて、できるだけ初めて見るような気持ちで向き合い、新しく何かを感じるようにしたいんです。
そのためにも、頭の中をリセットして、我に返るための時間を小まめに取るようにしています。多いのは、散歩。絵を描く時間が長く、視覚情報に集中しているので、外に出て匂いや風を感じ、視覚以外の感覚が刺激されると開放される気持ちになるのだと思います。
時間がないときには、短時間でできる掃除や歯みがきでリフレッシュすることも。今回のコラボレーションをきっかけにNONIOを使うようになって、より短時間のリフレッシュ方法がひとつ増えました(笑)。うまくいかないときには、一度、距離を置くことが、かえって近道かもしれない…。
それは絵に限らず、さまざまなことに通じるように思えます。 -
生活も、仕事も、
余白の残されている状態が気持ちいい。yasuo-rangeさんがリセットする時間を大切にするのは、自身の性格も関係しているとか。
yasuo-range : 固く考えがちで、追い込まれやすい性格だから、放っておくと焦ってしまうのですが、リセットすることで気持ちにブレーキがかかって、自分のペースを取り戻せるんです。例えば、お仕事として絵を描くときにも、要望に応えようと難しく考えそうになったら、自分なりのスタイルや表現に立ち返ってみます。
普段の生活でも、少し揺らぎが許されるような、余白が残されているような状態が自分にとっては気持ちいい。何時までに行動しなきゃいけないと決められているより、何色の服を着てもいいとか、どこへ行ってもいいとか…。だからと言って、破天荒な生活をしているわけではないんです(笑)。ただ、できるだけ縛りがなくて自由度が高い環境のほうが、「ちょっと気持ちいい」と感じます。それは、yasuo-rangeさんの抽象的な作品と重なるようです。
yasuo-range :具体的にこういう風に見てくださいって出すよりは、見てくださる人それぞれに自由な見方をしてもらいたい。それには、まず自分自身が自由な気持ちでいること。制作過程を楽しむことを大切にして、描き始めた頃の実験的な気持ちをできるだけ忘れないようにしています。
そういう意味では、今回のコラボレーションで作品にタイトルやメッセージ文を付けることが、自分にとっては新しい試みでした。普段、自分の作品に言葉を付けようと思ってもしっくりこなくて、無題で発表することが多いので、作品の抽象的な世界を壊さない、ちょうどいい言葉を探す作業は新鮮でした。
今回に限らず、描くにあたって余計な力が入らないように、内容をかみ砕いて自分用の目標を決めたりします。そして目の前の、身の丈にあった課題に集中する。それを作品ごとに少しずつ積み重ねて、よりよくしていきたいです。自分らしさを大切に、自分でできる「ちょっと気持ちいい」を探りながら描き続ける。
でも、その一人ひとりの「ちょっと気持ちいい」が「#世界をちょっと気持ちよく」するのかもしれません。 -
マウスウォッシュのボトルも、捨てずにつめ替えて使うだけで、
自分の世界がちょっと気持ちよくなる。yasuo-rangeさんとのコラボボトルを
#KEEPBOTTLE キャンペーンでゲットして、
#世界をちょっと気持ちよく。オリジナルボトルで
#世界をちょっと気持ちよくする、
#KEEPBOTTLE キャンペーンを実施中。
X(旧Twitter)で @lion_nonio のアカウントをフォローして、欲しいボトルを選択してツイートすると、
抽選でyasuo-rangeさんとのコラボレーションボトルとNONIOマウスウォッシュ つめかえ用 eco PACKが当たります。キャンペーンは終了いたしました。
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Q.
今回のコラボレーションでこだわったポイントは?
Q.今回のコラボレーションで
こだわったポイントは?yasuo-range:私自身は部屋に飾ってあるお気に入りの絵やアイテムがふいに目に入ったときに、我に返って心の余裕を取り戻すことがあります。今回のコラボレーションボトルでもそんなちょうどいい、ポジティブなコミュニケーションが生まれたら理想だなと思いながら、テーマやモチーフを選定しました。
絵の中には具体的なシーンや主人公は描かず、抽象的な絵のなかにちょっと気持ちよく感じられそうなメッセージを込めました。マウスウォッシュで口の中をリフレッシュしながら、ボトルの絵柄と気分がちょうどリンクする瞬間があったらうれしいなと思っています。色で選んだり、モチーフに注目したり、幾何学柄として見ていただいたり、思い思いの楽しみ方ができるアイテムになれば幸いです。
green
緑にふれてリラックス
いきいきと健やかな毎日を送れるように
rally
すがすがしいコミュニケーション
今日も気持ちのよいラリーが続くように
dance
肩の力をぬいてのびのび
自由な気持ちで過ごせるように